「初心者向けレシピ」などを見ても、料理初心者中の初心者には分からない点があることが多いです。
この記事では、そんな真の料理初心者あるあると、料理のいろはが分からない料理初心者向けの超簡単レシピをご紹介します。
ありさか
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料理下手・初心者あるある
「少量」や「適量」が分からない
レシピでよく「少量」や「適量」、「少々」といった表現が使われますが、これが難しいですよね。
どのくらい入れればどのくらい味が変わるのかというのがピンとこないため、つまりどのくらいの量なのかが分からないのです。
始めはほんの少しずつ入れてその都度味見をして確かめる、ということを繰り返せば、目分量が分かるようになるかもしれません。
切り方の名前が分からない
「千切り」→わかる
「みじん切り」→わかる
「くし切り」→なんだったかな・・・
という感じ。切り方の名前が難しいです。
また、名前でどういう形の切り方なのかはだいたい想像はできますが、どのように切れば正しくその形になるのかが分かりません。
人参は断面が円、つまり曲線なのに、短冊切りでは長方形になる不思議・・・
超初心者さんはレシピを見て実践に移る前に、切り方や焼き方の名称、調理器具の名称や使い方などなど、ある程度の知識をつけるとスムーズに進められるのではないでしょうか。
使う調味料が多いとビビる
調味料以外の材料が多いよりも、調味料が多いほうが難しく感じます。
例えば、「もやしとピーマンとキャベツとお肉を塩コショウで炒める」よりも、「もやしに醤油とおろしにんにくと鶏ガラスープの素とごま油を入れる」のほうが手間がかかる、ややこしいという印象が得られるのです。
レシピ本などを見てよく登場している調味料は先に一通り揃えておくと、簡単だと感じるハードルが下がるかもしれません。
つまり!初心者レシピが分からない方は「入門」から
「料理初心者」と一口で言っても、「初心者」の程度があると思うのです。
「初心者向け」と言われるレシピの大半は、いろいろな料理に挑戦中の方向けになっていると思います。
私は初心者向けレシピで分からない点がたくさんありましたが、まだスタートラインにも立っていない状態でした。「初心者向け」の前に「入門」として、知識をつけたり、調味料や調理器具を揃えるべきでした・・・
料理上手な方が周りにいれば、一緒に行うのもかなり効果的だと思います!
料理初心者が簡単と感じるレシピとは
上でご紹介した内容に共感できた方は、真の料理初心者さんです。そんな方々が本当に「簡単」と感じるレシピは以下のようなものではないでしょうか。
- 材料が少ない
- 包丁を使わないor使う回数が少ない
- 短時間でできそう
材料が少ないということはその分工程が少なく短時間でできるものが多いので、1つ目と3つ目はリンクしてることが多いと思います。包丁を使わない料理は洗い物も少ないイメージがあり、簡単にできると感じますよね。
以上を踏まえて、真の料理初心者さんも簡単に作ることができるレシピをご紹介します。
本当に簡単な超初心者向けレシピをご紹介!
もやしとしらすのサラダ
- もやし一袋
- しらす多めに入った1パック
- 醤油2回しくらい
もやし一袋を軽く洗って耐熱皿に入れてレンジで2分チン
ボウルに出してしらすを全部入れて、醤油2回し程入れてかき混ぜて出来上がり!
あれば、ごま油を1回し入れればもっと美味しくなります。
甘酢漬け生姜を入れたちくわ
- 甘酢漬け生姜※漬物の一種。漬物コーナーにあります
- ちくわ1袋
ちくわに切り込みを入れ、甘酢漬け生姜を2枚ほど中に入れて出来上がり。
HCMのスコーン
- ホットケーキミックス1袋
- バター50g
- 牛乳or豆乳45g
- 板チョコ1枚
ホットケーキミックスは1袋200gのものでも180gのものでも大丈夫です。バターはメモリがパッケージに書いてあるので、50gのところで切ればOKです。
バターをレンジで溶かし、ホットケーキミックスに溶かしたバターと牛乳or豆乳を入れて手でこねこねします。
板チョコを好きな大きさに割り、入れてさらにこねこねします。
この分量で手のひらサイズ8個分くらいになるので、好きな形に8等分し、170度に予熱したオーブンで25分ほど焼いて完成です!