雨の日に犬のお散歩に行くと、帰宅後のケアが大変です。
できるだけ、濡れたり汚れたりしないようにしたいと思いますよね。
家にあるもので簡易的に犬用の雨具を作るには、100均にもあるビニール袋(ゴミ袋)をマントのようにかぶせる方法があります!
この記事ではゴミ袋の他に使うアイテムや固定する方法などをご紹介します。
簡単にできるので、急な雨で困っている際などにぜひ活用してみてくださいね。
使うもの
簡易雨具マントに使うものは、100均で揃います。
- ビニール袋(サイズは犬の大きさ次第)
- 輪ゴム(袋を止める用。クリップなどでも)
- (できれば袖のある服も併用)
ビニール袋は切って工作などする必要がなく、そのまま使用します。
ビニール袋のサイズはワンちゃんの大きさ次第ですが、体をすっぽり覆いたいからといって大きすぎるサイズを用意するのは避けましょう。裾を踏んでずれてしまい、結果的に濡れる範囲が広がることになります。転倒などのリスクも怖いです。
うちの愛犬は体長60cmほどで、45リットルのゴミ袋がジャストサイズです。サイズ選びの参考になさってください。
しっぽやお尻は出ていますが、帰宅後しっかり拭いてあげます。濡れる範囲が狭いので、帰宅後のケアはこれでもだいぶ楽になりますよ。
そして、雨の日一番汚れやすい場所は、前足の後ろや脇だと思います。
雨具マントでは防げない場所なので、袖付きの洋服などを着せた上でマントをかぶせるのがおすすめです。
次の項目で、着用方法をご説明します♪
着用方法
雨の日の散歩の工夫や気を付けること
雨でも犬が行きたそうにしていたら、少しでも外に出してあげるべきだと私は思っています。
逆に犬が雨を嫌がっていたら、無理に連れて行く必要はないと思います。愛犬の様子を見て、連れて行くようにしてくださいね。
雨の中犬のお散歩に行く際には、上記の簡易ポンチョを作るほか、以下の点に気を付けています。
- なるべく弱まる時間に行く
- 短いルートで行く
- 濡れた体はしっかり乾かす
なるべく弱まる時間に行く
1日中雨の日でも、弱まる時間帯があることが多いです。
天気予報を小まめにチェックして時間を定めておき、弱まるタイミングですぐに出られるようにしておきましょう。
雨が強くなってきたら、まだ散歩時間が短くても帰宅の道をいきます。
短いルートで行く
雨の日の散歩にはデメリットもあるので、いつもよりも多少短くなる分には仕方ないと割り切りましょう。
雨でも元気にお散歩に行けるワンちゃんは残念そうにするかもしれませんが…晴れた日にその分たくさんお散歩に行ってあげてくださいね。
雨の日は肉球がふやけやすいので、その分ケガもしやすくなっています。
肉球を傷つけてしまったら、ワンちゃんは歩くたびに痛みに耐えなくてはいけないということに…。
人間も、裸足でガラスの欠片などを踏んでしまったら、足の裏をケガしますよね。足の裏の痛みは、生活する上でかなりつらいものになるでしょう。ワンちゃんも同様ということになります。
危険な場所には近づかないようにしましょう。
愛犬が嫌がらなければ、靴を履かせるのもいいと思います。
濡れた体はしっかり乾かす
犬の体を濡れたままにしておくと、蒸れて皮膚トラブルを引き起こす可能性があります。
シャンプーのあとと同様に、濡れたあとはしっかりと乾かすようにしましょう。
吸水タオルを使うのがおすすめです。
外が危険な場合は控えよう
あまりに雨が強い日や台風の日などは危険のほうが大きいので、お散歩は控えましょう。
水辺以外の場所でも、例えば強風にあおられて車道のほうに出てしまうなどのリスクが考えられます。そこに車が通ったら取り返しのつかないことに…。
どうしてもワンちゃんが外に出たがっていたら、お庭などで少し外の空気を吸わせる程度にとどめておきましょう。
まとめ
簡易的な犬用レインポンチョ。
家にあるものだけですぐできるので、雨の日の散歩にぜひ活用してみてくださいね!
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