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『Back to the Dawn ~ブレイク・ザ・アニマル・プリズン~』ってどんなゲーム?
『Back to the Dawn ~ブレイク・ザ・アニマル・プリズン~』は、キツネのトーマスとパンサーのボブという2人の主人公が選択可能で、それぞれストーリーを追いながら問題の解決(=脱獄)を目指すCRPG。
監獄の中で、他の受刑者たちと出会って必要に応じて親密度を上げながら、任務の達成を目指して物語を進めます。
21日間という限られた日数、そして監獄という自由を制限された環境の中で、どのように行動するかの判断やスケジュール管理が非常に重要になります。
ちるあ
主人公のふたりのうち、キツネのトーマスは記者。パンサーのボブは警察官です。
最初はどちらを選んで始めてもOKですが、メインはキツネのトーマスでしょう。難易度もトーマスのほうが低いので、トーマスからプレイするのがスタンダードだと思います。
最終的には両方プレイするのがオススメです(というかどちらもやりたくなる設計になっていると思います)。
トーマスの場合は敵の勢力にハメられて、冤罪で刑務所送りになってしまうところからのスタート。
21日後に控える市長選を巡って、刑務所内にいながら問題解決と脱獄のために行動することとなります。
ボブは潜入捜査のために刑務所内に潜入しているという設定です。
刑務所に入ってからすでに数ヶ月経過しているという時点から物語が展開されていきますが、トーマスと同様に21日以内に解決しないといけない問題が起こります。
ちるあ
『Back to the Dawn ~ブレイク・ザ・アニマル・プリズン~』の魅力
何ルートあるの…!?半端ないボリューム
本作は、刑務所内でできる行動を取りながら、限られた期間(21日間)のうちに任務のクリアと脱獄を目指すゲームです。
メインストーリーを進めていくことになりますが、21日間の中で達成できなければ相応のエンディングになりますし、脱獄はできたとしてもやるべきことができていなければ、クリアとはいえません。
21日間の間に、メインストーリーと並行して脱獄するための準備も進めていくことになりますが、脱獄ルートはさまざま。
それぞれのルートによって必要なアイテムやスキルが異なるので、「どのルートで脱獄するか」を定めたら、その方向性で毎日を過ごしていくこととなります。
ちるあ
例えば、「サビ取り剤」というアイテムが必要になるルート。
アイテムは、ゴミ箱を漁って見つける・受刑者から購入する・鍵開けツールを作成し引き出しを開けるなど、いろんな経路で入手することができます。
受刑者から購入するためには、刑務所内のアルバイトでお金を稼ぐことも必要ですが、ものによっては親密度が高くないと購入することができません。そのため受刑者にプレゼントをして、親密度を上げることも必要になります。
受刑者はそれぞれ好きなもの・嫌いなものがあるので、親密度を上げるために相手の好みを把握することも重要になります。
そして行動を行えるのは、お昼ご飯までの間、夜ご飯までの運動場の時間、消灯までの夜の自由時間。
それぞれの時間でできる行動が異なるので、その間にうまく立ち回り、脱獄ルートを探したり必要なアイテムを調達したりしていくこととなります。
限られた時間でうまくやりくりするスケジューリング
本作では、限られた時間の中でどの行動を優先するかが重要となります。
行動をとるのには時間も使うし、体力も消費します。なかには「集中力」を消費する行動も。また、たとえばお昼ご飯のあとの自由時間のみ運動場の中で過ごすなど、時間によって行ける場所にも制限があります。
脱出ルートの確保やアイテム調達、受刑者との交流、スキル入手のための読書など、やりたいことが無限にあるからこそ、「今は何を進めるべきか」を考えながら行動スケジュールを組み立てるのが楽しすぎます。
周回したくなる設計
本作は、2周以上のプレイが前提とされているような設計になっています。
2周目は、受刑者との親密度と自分のスキルをそのまま引き継いだうえで始まるため、1周目で「これはクリア難しい…」と思ったクエストなどがクリアしやすくなります。
例えば、アイテムを調達するというクエストがあり、他の受刑者との親密度が高ければ買えるアイテムが対象であることも多くあります。1周目では親密度が足りず、期間内に調達するのは難しい場合が多いですが、2周目で余裕でGETできることもあります。
2周目以降だとプレイしやすくなり、他の脱出ルート探しや脱出の準備に時間を割きやすくなるのです。
ちるあ
細部までキャラ設定が緻密
本作には50名弱の受刑者、刑務官や外部の協力者などNPCも多数登場するので、キャラクター数がとても多いです。
少ししか出てこないキャラもいますが、ひとりひとりのバックボーンが細かく設定されています。
受刑者のプロフィールは、親密度が上がるとより詳しく知ることができます。
親密度が100になったうえで課される条件をクリアしないと解放されないので、詳しいプロフィールがわかるまでの道のりは長いです。
しかし、詳しく知れればその受刑者のことをもっと好きになること、間違いなしです。
なぜかほぼフルボイス
インディーゲームにしては珍しく、キャラのセリフはほぼフルボイスで進みます。
キャラ数が多いですが、全キャラにボイスがついているという豪華っぷり。ストーリーアニメーションも見ごたえありです。
ドット絵と見せかけてときどきめっちゃリアルなグラフィック
軽めのグラフィックですが、アニメーションではめちゃくちゃリアルな背景グラフィックになることも。
本作は「グラフィックが綺麗」という売りではないからこそ、急に綺麗なグラフィックでストーリーが進むと、意外性があり驚嘆ものです。
どんな人にオススメ?
『Back to the Dawn ~ブレイク・ザ・アニマル・プリズン~』は、やればやるほど新発見がある奥深いゲームです。
1周目は、みんなの親密度が低くスキルもない状態からのスタートなので、ギリギリの立ち回りをすることになりますが、2周目以降でどんどんやりたい立ち回りができるようになっていきます。
細かいところまで設定が緻密にあり、ただ脱獄を目指すだけのゲームでは終わりません。
ぜひプレイしてみてください!
- 選択肢がいくつもあるゲームが好きな人
- マルチエンディングのゲームが好きな人
- スケジューリングが得意・好きな人
- 動物好きの人
- 奥深いストーリーを楽しみたい人
- 長く遊べるゲームを探している人
ちるあ
ぜひ好きなハードで遊んでみてね!