switchでできる、謎解きやパズル要素のあるゲームをご紹介します。
すべて実際にプレイしたレビューなので、頭を使うゲームを探している方はぜひ参考になさってください(*´ω`*)
2人プレイで謎解きが楽しめるゲームも紹介しているので、協力プレイものを探している方も是非ご覧くださいね。
オンラインでできるかどうかもまとめています。
1人プレイ専用のパズル・謎解き・脳トレ要素があるゲーム
ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
まずご紹介したいのはゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム、通称『ティアキン』。
ティアキン自体は3Dアクションゲームになりますが、ゲーム内にはたくさんの『ほこら』が存在し、ほこらには謎解き(パズルアクション)が必要なものもあります。
謎解きがメインのゲームではないので、クリアできないほこらがあってもゲームの進行は可能。
アクションも好きという方にオススメのゲームです。
ちる姉
とにかくボリュームが多く、全てにおいてハイクオリティな作品。
「これがこの価格で遊べるのか…!」という意味合いで、『価格の安さ』はMAXとさせていただきました。
マップがかなり広く、1つ1つのダンジョンも一筋縄ではいかない難易度です。
クリアまでのプレイ時間はかなり長め。どれくらいやり込むかにもよりますが、最速クリアを目指すのではなく多くのほこらを丁寧に回りたいという場合は、100時間ほど見ておいてもいいかもしれません。
本作はSwitchの最高峰ゲームであり史上最高傑作ともいえる作品なので、興味のある方はぜひプレイしてみてくださいね。
次にご紹介する前作「ブレワイ」をプレイしてからティアキンをやるのがオススメです。
ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド
こちらの『ブレワイ』は、上で紹介した『ティアキン』に続く物語となります。前編のようなイメージ。
ゲームシステムとしては同様で、謎解きをする要素もある3Dアクションです。
ものすごいボリュームで長く遊べるため、こちらも『価格の安さ』は満点にしました。
なおティアキンはここからボリュームが3倍となりました。
ちる姉
ゼルダの伝説 知恵のかりもの
ゼルダ姫が初めての主人公ということで、話題になった本作。
特に、ゼルダシリーズとしては「あのティアーズオブザキンブダムの次作」ということで、注目を浴びることが目に見えていた中での発売でした。
ゼルダ姫はリンクのように戦うことができません。しかし、さまざまなものを「お借り」できるロッドを託されることとなります。
そのロッドでお借りしたアイテムを作り出して、謎解きをしたりバトルを乗り越えたりしていくゲームとなります。
作り出せるアイテムやモンスターはそれぞれ「コスト」が決まっており、出せるコストには制限があります。
決められたコストの中で、どうやって工夫してゲームを進めていくか。そこを考えるのが本作の楽しいところです!
お借りできるアイテム数が多く、人によって攻略法が変わるのも面白い点ですね。
お子様には難しい箇所もあるかもしれません。
ミニチャレンジも豊富でやり込みも充実していますよ。さすがゼルダシリーズ!といえる作品です。
ダンジョンなどの仕掛けは、ゲームボーイのゼルダを思い出して、なつかしい気持ちになります。昔のゼルダシリーズが好きな方、ぜひプレイしてみてください!
逆転裁判123 成歩堂セレクション
逆転シリーズは、法廷で戦う法廷アクション。
大好きなシリーズです。
犯人を捜すミステリーとは違い、むしろ真犯人は最初から分かっていて、どう戦って依頼人の無罪を勝ち取るかというのを考えるゲームです。
この『成歩堂セレクション』はゲームボーイアドバンスで発売したナンバー123が1つになったタイトル。
そのためゲーム3作分なのでボリュームは多いです。
それぞれ5本ほどストーリーが収録されており、どれも独立した別事件を扱うことになりますが、最終的にはすべてが繋がるようなストーリーになります。
本作は、
- 調査パート
- 法定パート
に分けられます。
調査パートで証拠や証言を集めて、法定パートに挑む流れです。
調査パートで「次に何をするべきか」のヒントがなく行き詰まる可能性があるため、難易度は少し高めの評価としました。
ストーリーの良さやキャラクターの独特さ、BGMの良さにもぜひ注目してほしいゲームです!
アクションではないので、アクションが苦手な方にもオススメ。
大逆転裁判1&2 -成歩堂龍ノ介の冒險と覺悟-
逆転シリーズより、明治時代に遡ったご先祖様の作品です。
話の流れがとにかく面白い。
また実際に歴史上で起きた事件・人物などが交叉するため、歴史好きな方はニヤッとする場面もあるでしょう。
推理というよりは、ストーリーの良さに注目してほしいゲームです。
上で紹介した「逆転裁判123」とシステムは一緒。
こちらのほうが新しいゲームということもあり、次に行く場所のヒントが出たり、証拠が揃わないと進めないような仕様になったので、難易度は低めにしました。
相変わらず出てくるキャラクターがとても魅力的で愛らしいです。
BGMもとても良い。
逆裁特有の小ネタが散りばめられているので、こちらをプレイするより先に「逆転裁判」をプレイすることをおすすめします。
逆転検事1&2 御剣セレクション
逆転シリーズの人気検事、御剣怜侍さんが主人公の作品です!1作目は2009年、DSで発売しました。
検事の目線から事件を追い、真相を明かすことになります。法廷の外、事件が起きた現場などで相手を追い詰めていきます。
「逆転裁判」では主人公が弁護士サイドなので、真犯人ではない依頼人を弁護し、法廷で無罪を勝ち取っていきますよね。
本作は検事サイドになりますが、舞台が法廷ではないので、「有罪を勝ち取る」というシステムではありません。
知らないフリしている真犯人を暴き出すという、フェーズとしては起訴前の話になります。
本作の特徴としては、御剣検事を3Dスティックで動かして証拠を集めていくことになります。
固定カメラの第三者目線で、御剣検事をたっぷり眺められるわけですね。
本作は、少々分かりにくいところがあります。
答えは分かっているけれど、どの証言につきつければよいか・どの証拠をつきつければよいか等が、本編に比べて分かりにくく、そこが難しいところです。
あくまで「逆転裁判のスピンオフ作品」として、逆転裁判をプレイしたあとにプレイしてみてくださいね!
ゴーストトリック
逆転裁判の生みの親、巧舟さまが作ったゲームです。
記憶を失って死んだ主人公がタマシイとなり、自分の記憶を追いながら、その町で起きている事件に巻き込まれていく一夜の物語。
こちらも謎を解いて進めていくゲームにはなりますが、とにかくストーリーが良すぎる!
後半の盛り上がりは半端ないです。続きが気になってしょうがなくなることでしょう。
ゲームをしながらひとつの映画や小説を見ていくような、そんな体験ができる斬新なゲームになります。
本作は逆裁シリーズと異なり、多少のアクション性が必要になります。
プレイヤーは「タマシイ」を操作することになるのですが、タマシイは自らの意思で自由に行動することができません。
ただしあらゆるオブジェクトが「コア」を持っており、そのコアからコアに移動することは可能です。
物語を進めるためには、必要なタイミングでコアを移動し、オブジェクトを正しく動かして事件を未然に防ぐなどをしていく必要があります。
2Dですしアクションの難しさはありませんが、オブジェクトをどう動かせば良いか、頭を使う場面が多くあります。
とにかく面白い!楽しい!斬新!な作品なので、気になる方はぜひプレイしてみてください!
バイオハザード1
バイオハザードは仕掛けを解かないと次に進めないので、この記事に含めさせていただきました。
言わずと知れたゾンビゲームです。
ですが、バイオハザードシリーズは設定がめちゃくちゃに緻密で、シナリオの作り込みがえぐいんです…!ただのゾンビを倒すゲームじゃないんですよ。
1はバイオの他のナンバーと比べるとアクション性が高くありませんが、この記事で紹介するパズルゲームと比べるとアクションが必要となるので、★5としました。
シューティングアクションが苦手な方には難しいでしょう。
価格ですが、カプコンさんは気前が良く、しょっちゅうセールで990円になります。
このゲームを1000円未満で買えるのはすごい!
セールになっているタイミングで購入するのがオススメです。
レイトン ミステリージャーニー カトリーエイルと大富豪の陰謀 DX
こちらは単発のパズルが詰め合わされたようなゲームシステムです。
難易度は高くないので、お子様と一緒に遊ぶと楽しいでしょう。
キャラクターデザインも可愛めで入りやすいと思います。
定価はコスパが悪いと感じる価格。
よくセールになっているので、こちらもセール中に買うのがオススメです。
紙謎 未来からの想いで
実際に紙を印刷してゲーム画面の指示に従い謎を解いていく斬新なゲームシステム。
印刷した紙を折ったり切ったり、書き込んだりしながら、ゲームの謎解きを進めます。
リアル脱出ゲームや紙の謎解きキットなどが好きな方にぜひオススメしたいです。
価格は定価で2500円ほど。
この価格で遊べる割には、ボリュームも謎解き難易度もかなり満足のいくゲームです。
ただ印刷するためにコピー機や用紙、インクなども必要となるので、そのあたりでハードルが高いかもしれませんね。
詳細はニンテンドーストアをご覧ください♪
Baba Is You
ガッツリなパズルゲーム。
THEパズル!を探している方にオススメしたいゲームです。
ステージ上にさまざまな英単語のブロックが設置されています。
そのブロックの並びで文法が成り立つと、その成り立った文章がステージ上のルールになります。
「●●」「is」「you」と並んでいたら、「●●」が自分が操作できるオブジェクト。
ここから例えば「is」のブロックを動かしてしまうと、文章が成り立たず、プレイヤーが操作できるオブジェクトがなくなってしまうので、詰みということになります。(すぐに1つ前の状態に戻せます)
そして「××」「is」「WIN」と並べることで、「××」をゴールと定義することができます。
この場合●●を××に触れさせることができればクリアです!
そのステージのルールを自分自身で作り、クリアさせるというゲームシステム。
後半になるにつれてどんどん難しくなり、ひらめきがキモとなってきます。
低価格ですが、ステージ数はかなり多め。
謎解き・パズル好きさんは、是非プレイしてみてください!
鳥類弁護士の事件簿
弁護士ものということで逆転裁判のパロディも登場する、インディーのアドベンチャーゲーム。
こちらは逆転裁判とは違い証拠不十分でもストーリーはそのまま進行していくため、『詰み』となってしまう状況もたくさん生まれます。
よって難易度は高め。
基本的に1日に1か所しか調査できないのですが、裁判までの日数が限られており、残日数よりも行けるポイントの数のほうが多いです。
なので必ず行かなくてはいけないところに行きそびれて失敗確定、ということが起こります。
難易度は高いですが、エンディングが3種類存在し、ストーリーは味があって面白いです。
逆転裁判が好きな方、ノベルを読むのが苦ではない方にオススメ。
ダウンロードはニンテンドーストアから♪
春ゆきてレトロチカ
ミステリーが好きな方におすすめしたいゲーム。
実写のゲームは数少ないので、他とは違うゲーム体験ができます。
ミステリー小説や、ドラマや映画が好きな方にも刺さると思います。
起きる事件に対して仮説を立てて、それを元に真実を探るようなシステムなのですが、後半になってくると少々マンネリを感じてしまいました。
作業のようになってきます。
あと、さほど難しくなかったり、「それ他の可能性もない…?」というようなスカッとしない推理だったり。
ゲームシステムとしては斬新で面白いのですが…定価の7500円は割高に感じました。
セールを狙うのがいいかもしれません。
2人で謎解き!協力プレイができる頭を使うゲーム
マリオvs.ドンキーコング
マリオvs.ドンキーコング(マリドン)は、謎解きとアクションの融合が楽しめるゲームです。
どちらか一方のみだと攻略が厳しいので、謎解き(ひらめきやパズルなど)要素とアクション要素、どちらも好きという方にオススメ。
工夫してカギを入手して次のマップに進み、ミニマリオというマリオのおもちゃを奪い返していきます。
ミニゲームのように1ステージずつ遊べるので、時間がないときも遊べる分だけ進められるのが嬉しいですね。
ドンキーとの対戦は、アクションスキルが必要になります。
ハコボーイ!&ハコガール!
1人でも2人でも、ライトに遊べるパズルゲームです。
グラフィックもとても可愛い!
ハコを出し、階段を作ったりガードで電気を遮ったりしながら、工夫を凝らしてゴールを目指します。
1ステージが長くないので、時間があまりないときにもミニゲーム感覚で1ステージを遊ぶことができます。
シンプルで楽しいです♪
ibb & obb(イッブとオッブ)
重力が逆さまである2つのエリアを行き来しながら、謎を解いてステージを進めていくゲームです。
横スクロールで、操作はジャンプのみ。
謎解きというよりは、「工夫を凝らす」というイメージが近いでしょうか。
2人プレイ専用のゲームでおすそ分けプレイも可能なので、ぜひ家族や友達と遊んでみてくださいね。
定価でも1500円ほどで買えちゃいます。
ダウンロードはニンテンドーストアから♪
ヒューマン フォール フラット
コスパどうなってんの!?というパズルアクションゲーム。
1500円ほどで、ながーく遊べます。
ふにゃふにゃで思うように動かないキャラを動かし、仕掛けを解いてステージを進めていきます。
おかしな挙動に爆笑必至です…!
ぜひ買って!と思えるゲーム。
詳細はこちらの記事をご覧ください。
【switch】2人協力プレイが面白すぎる「ヒューマンフォールフラット」!2Pの始め方やカメラ操作なども解説【ゲームレビュー】
It takes two
2人プレイ専用の謎解きアリなアクションゲームです。
2人で協力して仕掛けを解き、ストーリーを進めていきます。
謎解き要素アリですが、どちらかというとアクション難易度のほうが高め。
よってアクションも得意という2人にオススメしたい作品です。
ストーリーやメッセージ性がしっかりあり、終わったあとの満足度が高いゲーム。
個人的には「こういうゲームを求めてた!」と思えるものでした。
Unravel Two(アンラベルツー)
毛糸のキャラを操作する2Dパズルアクションゲーム。
グラフィックがとても綺麗で幻想的です。
2人のキャラが糸で繋がっているというところがミソです。
この状況をうまく活用し、ターザンのように使ったりジャンプ台を作ったりしながら、ステージを進めましょう。
謎解き要素の難易度はそこまで高くありません。
アクション要素として敵に当たると即死となるため、多少のゲーム慣れは必要かもしれません。
ダウンロードはニンテンドーストアから♪